
コスメに潜む要注意物質『光感作性物質』
光感作性物質とは、皮膚に塗布したり摂取したりすると、紫外線を浴びたときに皮膚が炎症を起こしやすくなる物質のことです。通常の紫外線量でも、反応が強く出て、皮膚が赤くなったり、かゆくなったり、水疱ができたりします。光感作反応には、即時型(日光過敏症)と遅延型(光線過敏症)の2種類があり、症状が出るまでの時間が異なります。即時型は紫外線が当たって数時間から数日のうちに症状が出現し、遅延型は紫外線が当たってから数日から数週間後に症状が出現します。