成分について 界面活性剤相とは|構造と特徴を解説
界面活性剤相とは、水や油など2つ以上の液体が混ざり合わない場合、その界面に存在する界面活性剤が自己集合して形成する構造のことです。この構造はいわゆるミセルやリポソームのようなコロイド状の粒子と、膜やシートのような2次元構造の2種類があります。界面活性剤が水溶液中に存在する場合、その濃度が臨界ミセル濃度(CMC)に達すると、ミセルが形成され始めます。ミセルは球状の構造で、親水性の頭部が外側、疎水性の尾部が内側に配向しています。一方、臨界ベシクル濃度(CVC)という濃度になると、より大きなリポソームが形成されます。リポソームは2層の膜構造を持ち、内側と外側の水層を隔てています。
